DINKs(子なし共働き夫婦)を選択する際に考えておくべきこと
- 2021.10.18
- 未分類

こんにちは、ちかです(*^-^*)
以前の記事で、「私達夫婦が子供を持たないことを決めた」というお話をさせていただきました。
今回は、DINKs(子供がいない共働き夫婦)という生き方を選択する際に、考えておくべきことを紹介したいと思います。
本当に子供を持たなくてよいのか話し合う
子供は授かりもの。しかも女性が高齢になれば、子供を持てる可能性が低くなる。
今は欲しくないから・・・と後回しにする選択は簡単ですが、年を取ってからだと手遅れになることも。
子供が欲しいという希望が、お互い本当にないのか、しっかり話し合ってください。
結婚前に話し合えれば一番良いのですが、中々難しいところもありますよね(-_-;)
子供についての意見が一致していないと、老後まで二人で生きていくことは難しいかもしれません・・・。
親族や世間からの声に耐える覚悟
親族から「子供はまだか」と聞かれることは、多々あります。(実際私もそうです)
子供を持たない夫婦が増えてきていますが、親世代は”結婚=子供を産む”という考え方の人が多いのも事実。
「私達は子供を一生持ちません、産みません!」と宣言できればラクなのですが、実際は難しいです。
会社の人、友人、親族、ご近所の人・・・自分たちの考え方を知らないからこそ、悪気なく子供の予定を聞いてくる人は沢山います。
そういう経験を、割り切って耐える覚悟が必要です。
夫婦のどちらかに万が一があった時のこと
夫婦二人で生きていくので、将来的には先にどちらかが亡くなります。
そうなった時に考える必要があるのが、下記の事項。
貯蓄
子供を持たない=教育費がかからない。
しかも共働きなら、余裕をもって生活することが出来る人も多いでしょう。
ですが、将来の年金は現在より約15%も引き下げると、国が決めています。
年金だけで生きていくのは難しい、老後に施設に入ることを想定して「十分すぎるかも」と思えるくらい、貯金をしておいた方がいいです。
一般的に老後2人が施設に入ることを想定すると、老後費用は約3000~5000万円程度必要になるそうです(だいぶ、厳しい金額ですね・・・・汗)
介護
夫婦二人だけだと、介護は他人に頼るほかないです。(仮に子供がいてもそうなのですが。。)
だけど他人に頼るには、お金がかかります。
長生きがリスクと言われている現代では、健康寿命を延ばすことが大切。
介護生活が出きるだけ短くなるように、自分のことは自分で出来るように、健康を維持していくことを考えましょう。
相続
夫婦のどちらかが亡くなった際、子供がいない夫婦は配偶者以外に、親や兄弟姉妹が法定相続人となります。
夫婦で築いてきた財産が、配偶者のものだけにならないので、注意が必要です。
配偶者だけに相続させたいのであれば、遺言書を作成しておくことをお勧めします。
まだ、若いから大丈夫!と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、準備しておくに越したことはありません。
-
前の記事
夫婦別室で寝ることにしたら、良いことばかりだった話 2021.10.18
-
次の記事
子なし夫婦の貯金の目的とは? 2021.10.18