ポリプテルス・セネガルスとはどんなお魚?

ポリプテルス・セネガルスとはどんなお魚?

ここ最近水槽でお魚さんを飼っています。

キューブ水槽でプラティを飼い始めたのがスタートでしたが、

いまは60cm水槽も追加して、ポリプテルス・セネガルスとデルヘッジを飼い始めました。

それなりに、有名な種類なので、飼育指南やYouTubeにも動画があるのですが、

それでも結構苦労したので、少しづつその痒いところに手が届くような情報を発信していきたいと思います。

今回はポリプテルスセネガルスの情報をまとめました。

ポリプテルス・セネガルスとは?

ポリプテルスとはポリプテルス目ポリプテルス科ポリプテルス属に属するお魚さん。

肉食魚で、白亜紀からその姿を変えずに生き抜いてきた、古代魚の一種です。

いろんな種類がいるよ

同じセネガルスにも種類がたくさんいて、通常は緑がかかった体色をしていますが、

アルビノ個体と言われる色素が抜け、白い体に赤目の個体

ゴールデンという白い体に黄色がかった個体(写真はゴールデン)

プラチナという真っ白な個体(希少・効果、アルビノではないので目は赤くない)

値段も様々ですがプラチナ以外は比較的安価です。2000円もせずに購入できます。

プラチナ個体は5万くらいすることもあります・・・ほんとに希少なんですね。

飼いやすいサイズ

サイズは野生の個体(ワイルド個体)だと50センチまでいくこともあるようですが、

ほとんどの個体は20〜30センチですので、

60cm水槽でも飼育が可能です。

種類を選べば混泳は可能

肉食魚なので、捕食対象となるような小ささでない個体であれば混泳も可能です。

結構泳ぎ回るので、個人的には混泳なくても映えるとは思いますが。

基本底層にいる個体なので、プレコのような同じ生息域の魚とはあまり相性が良くありません。

頑丈で飼育がしやすい

ポリプテルスは白亜紀からの環境変化にも耐えてきたこともあり、生体としては頑丈です。

多少の水質変化であれば耐えることができます。

しかし、雑に扱っていいわけではないので、週に一度の水換えやフィルターはしっかりと準備しましょう。

肉食魚なので水を汚しやすい

ポリプテルスは肉食魚です。人工飼料でも生き餌でも比較的なんでも食べてくれますが、

餌や糞も大きいので水質を汚しやすいです。

濾過は過剰濾過ぐらいの気持ちで用意しておいた方がいいです。

わたしはテトラの外部フィルターと水作エイトの投げ込み式フィルターMサイズの二台体制です。

※わたしは家にあった外部フィルターを使っていますが、オススメはメンテナンスもしやすい上部フィルターです。

まだ環境を揃えていない方は上部式フィルターで検討してもいいでしょう。

餌は生き餌と人工飼料両方を

ポリプテルスはあまり好き嫌いをする種類ではないので、

生き餌も人工飼料もよく食べてくれます。

生き餌、人工飼料どちらかに偏ると栄養が偏ったり栄養不足、過栄養になってしまいますので、バランスよく与えましょう。

わたしは普段は人工飼料(まだ小さいのでミニキャット)を中心に

週に一度冷凍赤虫を与えています。

あと生き餌にアカヒレを入れていますがあまり食べてくれません・・・笑

ポリプは可愛い

基本情報をまとめてみました。次回以降は初期準備で用意したもの、飼育中に買い足していったものを紹介していきたいと思います。