ポリプテルス水槽、1年飼育してたどり着いた設備

ポリプテルス水槽、1年飼育してたどり着いた設備

皆様お久しぶりです。

完全に失踪状態に近かったのですが、忙しいを理由に更新をさぼりまくっていました。

新年も明けて、久しぶりに見ると、思ったよりも記事を見てもらえていたので、

これは更新を頑張らねばと思った次第です。

さて、我が家ではポリプテルスを2匹飼育しているのですが、早いもので飼育して1年以上が経過しました。

今も2匹のポリプテルスは元気に水槽を泳いでくれています。

(実はもう1匹増えています。笑)

半年経過時に設備紹介の記事を書いたのですが、、、

ポリプテルス半年飼育して改善した3つのこと │ まぁさんのじゆうちょう (maasan-life.com)

ここからさらに変わった部分があるのでご紹介したいと思います。

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飼育設備の変化

まずはおさらい含めた、半年経過時の飼育設備と今の飼育設備です

半年経過時の飼育設備

半年経過後の現在の飼育環境は以下の通りです。

  • 60cm規格水槽
  • ヒーター
  • 外部フィルター
  • 水作エイト
  • 上部フィルター
  • フィッシュレット
  • ベアタンク(床材なし)

この当時は水の汚れや茶ゴケに悩まされており、

とにかく水をきれいにする!!をテーマに設備を投入しておりました。

外部フィルター、上部フィルター、水作エイト、フィッシュレット、、、なんでもござれ状態ですねww

現在の飼育設備

では1年経過した今の設備です。

  • 60cm規格水槽
  • ヒーター
  • 外部フィルター
  • 水作エイト
  • 上部フィルター(別の上部フィルターへ変更)
  • フィッシュレット
  • 亜熱帯雨林の砂
  • エアストーン

となります。

半年経過時の設備から撤去したものを取り消し線にしております。

変更ポイント

変更したもののポイントは以下の通りです。

  • ヒーターの撤去
  • 濾過は上部フィルター1つに
  • ベアタンクをやめて床材を復活

一つずつ解説していきます。

ヒーターを撤去

まず、ヒーターを撤去しました。

理由は単純にエアコン管理をしているからです。

我が家はポリプテルスのほかに爬虫類を飼育しており、

その爬虫類たちのために、エアコンをフル稼働中です。

そのため室温が一定に保たれているため、

ヒーターはいったん撤去しています。

エアコントラブル時に備えてヒーターの新品は一つ用意はしていますが、

常に装着はしていない状態です。

濾過を上部フィルター1つに集約

当時はコケに結構なやんでいて、濾過が足りないからだと思って、

フィルターやフィッシュレットをとにかく投入していました。

(後述しますが、原因は別でした。)

ただですね、、、、

増やしても全くコケがなくならない・・・

これが本当に理由がわからなくて、、、

挙句の果てにはフィッシュレットや水作エイトも、

すぐにコケまみれになってしまって。。。。

撤去してしまいました。

外部フィルターについてはポリプを飼育していると、

給水と排水のホースがすぐに汚れるんですよね。。。

肉食魚を飼う上では水は汚れやすいので、どうしてもすぐにダメになってしまって、、、

その結果至った結論が、、、

「グランデカスタムの3段上部フィルター1つで頑張る!!」

でした。笑

グランデカスタムとはGEX社が出している上部フィルターの商品名です。

デフォルトで濾過槽が2段になっており、別売りで濾過槽を追加すれば3段にもできるんです!!

上部と外部の組み合わせはやっぱりごちゃごちゃ

あとは上部フィルターと外部フィルターを併用するということは、

給水パイプ×2、排水パイプ×2

となるので、スペース的にかなり窮屈でした。

(ただでさえ、60cm規格水槽なので。。。)

グランデカスタムで水槽内はすっきり

上部フィルター1本化によって、水槽内はかなりすっきりしました。

かなりすっきりした水槽内部

ただし水槽上部はかなりどっしりしてます。笑

ごちゃごちゃの上部(笑)

これはこれで、濾過してる感があっていいのでは、、、?笑

あとは水の落水音はかなりします。

この音を癒しととらえるか、雑音ととらえるかで、

生活の快適度への影響が変わります。

私は前者です、奥さんはどう思っているかはわかりません。笑

グランデカスタムにしてから3か月ほど経過しましたが、

水質は安定しています。

(余談)茶ゴケの原因

私を長年悩ませていた、茶ゴケの原因。。。

それはずばり、照明でした

もともと水草水槽を始めるために買った水槽だったので、

照明も水草水槽用の照明があり、

ポリプ水槽にしてからもそれを使っていました。

とはいっても夜の19時~21時の間くらいでしたが、、、

KOTOBUKIさんの水草用強力ライトを使っていたので、

その短い時間でもコケが育つには十二分な光量だったのでしょう。。。

照明を別のライトにすることで、

全くコケが生えなくなりました!!

同じ原因で悩む方はあまりいないかもしれませんが、

誰かの助けになれば幸いです。笑

ベアタンクをやめて、床材を復活

個人的にはこれが一番やってよかった変化でした。

半年経過時の設備にしてから、

ポリプの餌食いが明らかに悪くなりました。。。

これが本当に理由がわからなくて、、、、

もともと人工飼料に目がない2匹だったのですが、

人工飼料だけ食べなくなりました。。。

とりあえず生餌で飢えはカバー

どうにも人工飼料を食べてくれないので、

メダカを投入したら、それはしっかり食べました。

原因解明までは毎週メダカを投入していました。

エサ代、バカにならなかったですww

気づいた、床にある餌を食べなくなった。。。?

あれだけ人工飼料大好きだった彼ら、、、

でもメダカは食べるのなら、体調不良ではなさそう。。。

「あれ?床にある餌を食べなくなったってこと?」

「床の変化といえば、、、ベアタンク化か・・・」

ということで、

ベアタンクにしたから、餌食べなくなった説!!

これが大正解でした。

床材を復活

ということで試しで床材を復活させました。

今の床材は熱帯雨林の砂という砂を使っています。

近所のペットショップにあった粒の細かい砂です。

粒が細かいほうが水替え時に砂の掃除がしやすいので、、、

※最初は小さい丸砂利のような床材にしたのですが、

プロホースが詰まって掃除しずらかったのです。。。

熱帯雨林の砂はネットではほとんど売ってないので、

ご紹介できませんが、イメージはガーネットサンドに近いです。

餌食い復活!!

床材を復活させた当初は、環境が変わり、餌食いもいまいちだったので、

そういうことではなかったのか、、、

とも思いましたが、1,2週間もすれば、

餌の食いつきが元に戻りました!!

いやーよかった、メダカ代が浮く。。。笑

いやいや、そういうことではないんですけど、

やっぱり人工飼料を食べてくれるほうが安心です。

時と場合によってはメダカが売り切れてた!

なんて週もあったのでね・・・

なのでこのポリプ水槽はもうベアタンクにすることはないと思います。

まとめ

以上が飼育1年経過して至った設備の状態です。

個人的には最後の床材の復活が効果としては大きかったです。

あとは照明の変更による茶ゴケ抑制ですね。

考えれば当たり前なんですけど・・・笑

ほかの飼育者さんの動画や記事をみるとベアタンクがやっぱり多くて、

自分もしたのですが、うちの子たちにまさかそんな特性があるとは。。。

現状ポリプ水槽についてはこれで全く悩みがない状態になったので、

しばらくは今の状態で飼育を続けていくことになります。

やはり、生き物を飼う上では「個体差」がどんな生き物でも出ます。

餌、設備なにを取っても、ポリプという大きい枠に囚われるのではなく、

自分の飼ってる個体の特徴を観察して、設備を見極めることが重要です