ポリプテルス半年飼育して改善した3つのこと

ポリプテルス半年飼育して改善した3つのこと
ずいぶんとデカくなりました!!

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2021/02/15 最新版はこちらです!!

ポリプテルス水槽、1年飼育してたどり着いた設備 │ まぁさんのじゆうちょう (maasan-life.com)

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ポリプテルスを飼育し始めてから、およそ半年が経過しました。

飼育当初はいろいろ手探りな部分や心配な部分もありましたが、

半年経った今では、割と安定した飼育ができており、

水換えと餌やりメインの生活となっております。

大きく変わったのは飼育環境で、今回は当初からの変化をご紹介したいと思います。

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当初の環境と今の環境

まずは飼育当初の環境と今の環境をリストアップして、

変化点について述べていきたいと思います。

飼育当初の環境

飼育当初は以下の通りです。

  • 60cm規格水槽
  • ヒーター
  • 外部フィルター
  • 水作エイト
  • ガーネットサンド(床材)

よくある飼育環境と違うのは上部フィルターではなく外部フィルターな点ですかね。

上部フィルターもあったのですが、合うろ材がなかったので、外部フィルターを使っていませんでした。

以下の記事で商品も紹介しております。

現在の飼育環境

半年経過後の現在の飼育環境は以下の通りです。

  • 60cm規格水槽
  • ヒーター
  • 外部フィルター
  • 水作エイト
  • 上部フィルター -NEW!!-
  • フィッシュレット -NEW!!-
  • ベアタンク(床材なし) -NEW!!-

見た目すっきりしたようなごちゃごちゃしたような・・・笑

環境として買えたのは3箇所で以降で詳しく理由をご紹介いたします。

上部フィルター増設

まずは上部フィルターの増設についてです。

これは濾過強化が目的です。

僕は平日昼間はサラリーマンをやっております。

なので、水換えは基本的に週末なのですが、

その時には水が結構汚れていたんです。

60cm規格でポリプテルス2匹なので、そりゃまぁ汚れるわなと。

いかに丈夫なポリプとはいえ、もう少しきれいに保ってあげたい。

そこで、上部フィルターを増設しました。

同じタイミングでフィッシュレットとベアタンク化もしたので、

個別の効果は分かりませんが、かなり綺麗な状態を維持できています。

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フィッシュレット導入

次はフィッシュレットの導入です。

フィッシュレットについては、お掃除ロボット代わりです。笑

ポリプは結構大きめなウンチをするのですが

毎回スポイトで取らずフィッシュレットに吸ってもらって

フィッシュレットを掃除する。

という使い方ですね。

フィッシュレットへの認識誤り

最初フィッシュレットは濾過装置としての役割が強いものだと思っていました。

実はそうではなくて、水槽のゴミやウンチを回収するのが主な機能だったんですね。

もちろんろ材も入ってますが、濾過能力は高くないし、掃除はジャブジャブ洗ってしまうので、

バクテリアは定着しないでしょう。

なので、濾過目的で買おうとしている方は注意してください。

スポンジフィルターや水作エイトなどの投げ込み式フィルターを買った方がいいと思います。

フィッシュレットの小魚吸引防止ネット

我が家のポリプには生き餌として、メダカを与えているのですが

フィッシュレットにガンガン吸われます。笑

こりゃいかんと思い、付属の小魚吸引防止ネットを取り付けました。

ただ吸引口の網目が細くなってしまうので、

ポリプのうんち吸引力も落ちたような気がしなくもないです。

水流に流されて細かくなったのを吸ってはくれているので

機能はしています!

ベアタンク化

最後にベアタンクについてです。

我が家では床材にガーネットサンドを使用していましたが、

今は取っ払ってベアタンク、つまり床材を使用しないようにしております。

これには2つ理由があります

汚れが溜まる

床材があるとほんとに汚れが溜まります。

フィッシュレットや、投げ込み式フィルターは、

床材が邪魔をしてしまって、どうしても吸引力が落ちてしまいます。

なので毎週の水換え時は汚れが舞う舞う。

こっちは慎重にやってても、水換えに気づいたポリプが暴れると地獄です。

ベアタンクにしてからはあらかたのゴミはフィッシュレットとフィルターが吸ってくれるし

プロホースでも吸い残しが目に見えるので、逃しません。

ただし、本来床材があると床材にもバクテリアが定着して生物濾過してくれるのですが、ベアタンクにするとその恩恵は受けられなくなります。

まぁ、フィルターでカバーできてるからいいかなと判断しました。

デルヘッジの緑化が個人的に好みではなかった

これは完全に僕の好みなのですが、

デルヘッジの緑化が好みではないんですね。

ポリプテルス デルヘッジは床の色によって体色が変化します。

詳しくはここでは述べませんが、明るい床材だと灰色に、暗い床材だと緑色に寄っていきます。

ガーネットサンドは赤色の床材なのですが、この場合、緑色に体色が寄っていきます。

我が家のデルヘッジがバンドレスなこともあり、

もろに体色の変化が見えるのですが、個人的には灰色が好きでした。

はい、完全に趣味の世界です。笑

その他の変化点

飼育当初は大きめの石や土管を設置していました。

この目的は隠れ家や、水流から逃れる場所を用意してあげるためでした。

しかし、体も大きくなり、邪魔になってきたのと、

水流をあまり気にしていないようだったので、取っ払いました。

デルヘッジは土管に入りもしなかったです。

あと、これはベアタンクにした理由にもすこし入っているのですが、

ポリプが小さいうちは、妙に水槽が寂しく思え、

いろいろ置いていたんですよね。今思うと人間のエゴだったかもしれません。

今はポリプだけでも見応えがあるので余計なものは何も置いていません。

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まとめ

以上が半年ポリプテルスを飼育して、変化した飼育環境のご紹介でした。

参考になれば幸いですが、ポリプテルスも個体差や性格が少なからずあるので、

そのポリプに合った環境を作っていくことを心がけましょう。

僕自身また半年後は変わっているかもしれません。

その時はまたご紹介させていただきますね(笑)