世界には”まだ”サラリーマンが必要。

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わたしはバリバリのサラリーマンです。

こんなブログを始めているくらいですから、いまの働き方に疑問を持っているわけではあるのですが。

twitterを見ていると、サラリーマンはクソだ!早く辞めるべきだ!

いつまでも会社員なんかやってちゃダメだ!

という意見を目にする機会がおおいです。

いいですか?世界にはまだサラリーマンが圧倒的に必要です。

サラリーマン業に誇りを持っている方はこの意見に惑わされてはダメです。

でもそれは今だけかもしれません。

世界はサラリーマンでできている

サービスを支えるサラリーマン

どんなにいっても世界で、日本で普及しているサービスを維持・運用しているのはサラリーマンなのです。

サラリーマンやめろ!と声を大にして発信するtwitterもブログも、

当たり前のように使えるようにしてくれているのはサラリーマンなのです。

もしもこの世のサラリーマンが忽然と姿を消してしまえば、世界のサービスは停止してしまいます。

それほどあなた方は重要な存在なのです。

アフィリエイトしかり、YouTubeしかり、稼いで、宗教的に人気を出したうらには

それをささえるサラリーマンが必ずいます。

いつもありがとうございます。

”まだ”必要、つまり先はわからない

サラリーマンと一言にいっても、多種多様な職種があります。

毎朝の通勤電車をみてもそうですが、ほんとにサラリーマン人口って多いです。

これはそれだけサラリーマンとしてのお仕事が尽きていないということです。

もちろん、そうではなくて、もはや仕事が形骸化し、なんのために会社にいって、仕事しているんだ、

というサラリーマンもごまんといます。

それでも会社に行けば仕事が降ってくるということは人様にできることがまだあるのです。

しかし、この先10年20年先、サラリーマンは生き残れるでしょうか?

ITの進化は止まらない

今の世界はITで成り立っています。

プログラムの仕様書も、会議の資料も手書きで書く人なんでいません。

少し前までのITの進化は

手作業をITツールを使って可能にしていく、が主眼でした。

ワード、エクセルが誕生し、手書きの概念がなくなったり、

契約書がペーパーレスになったり、

もちろんこの流れは今も終わっていないので、これからも推進されていくことでしょう。

そのなかで、最近から未来にかけて進化していくことがあります。

自動化、効率化。サラリーマンの仕事は機械に奪われる

ほとんどのサラリーマンがいつかAIに仕事を奪われるかもと、

何となく思っているかもしれません。

ええ、10年もすればその作業はあなたがする必要がなくなっているかもしれません。

AIや機械学習の分野はまだまだ発展途上だし、シンギュラリティを迎えるのも

まだ先だとは思っていますが、確実に進化しています。

その進化は「われわれの仕事を代行できる」ような進化をしています。

いまはまだ、世界を支えているのはサラリーマンですが、この先がそうでない可能性は十分あるでしょう。

先への準備は必要。今だけをみて良しとは思わない

サラリーマン肯定からサラリーマン否定になったように思うかもしれませんが、

否定してません。

サラリーマンは必要です。ただそれはあくまで”いまはまだ”ということです。

無理に続けることはない

いろんなブロガーや脱サラした人が言っていますが、

無理に会社員にこだわる必要はないです。

しんどいなーと思ったときにはじめて辞めるべきだ!に耳を傾けましょう。

無理に辞める必要もない

会社員として、今やっている仕事が好きなのであれば、

辞める必要はないです。それは世界には必要な仕事ですから。

WEBに散らばる、辞めるべき!脱サラ脱サラ!という意見に惑わされて

変に悩んでしまうのはもったいないです。

次への備えを。何が残っていくか

近い将来、ITの進化にサラリーマンは衰退せざるおえなくなるでしょう。

機械に仕事を奪われる時代です。

幸いなことにまだその時代は来ていないです。

今やっている仕事が10年、20年経っても同じように続けられそうですか?

自信を持ってそうだと言える職種ってなかなかない気がします。

そのなかで、人間にしかできないことや、自分らしさを見極めていく必要があります。

少なくともわたしはここ最近それに気づき、動き始めました。

その答えは、

すみません、まだ出ていません。

だけども、サラリーマンだけやっていればいいという固定概念にとらわれていては

一生答えは出ないので、これからいろいろな挑戦と失敗を繰り返して、その答えは探していきます。